熱帯魚を飼う場合、まず設備を整えることが重要です。何しろ繊細ですから、最低限生きていける環境を整えなければなりません。極端な話、熱帯魚をしっかり飼育できるかどうかは設備をしっかり整えるかどうかにかかっているといってもいいほどです。
もちろん、日常の管理も大変です。熱帯魚の飼育を始める際にはまず基本知識を頭に叩き込むことが不可欠です。ほかの動物みたいに「まず飼いはじめてみて、接しながら慣れていく」というのが通用しません。確実に慣れる前に死んでしまいます。とくに飼いはじめは熱帯魚が水の状態に慣れていないため、死亡率が高い時期です。
基本知識の中でも水はとくに重要です。水温はもちろん、排泄物を分解してくれるバクテリアの存在、汚れの除去など、チェックしなければならないポイントは山ほどあります。最初の1ヵ月は胃が痛くなるような状態が続きます。
それでも、熱帯魚が少しずつ環境に慣れて泳ぎ回るようになると嬉しくなって苦労が吹き飛ぶものです。もちろん、慣れたからといって油断するわけにはいきません。「白点病」「水カビ病」など熱帯魚にはさまざまな病気があります。それにかからないようにチェックしなければなりません。
熱帯魚は癒し系として注目を集めています。実際、美しくてかわいらしい熱帯魚が水槽を泳ぎまわっている姿はなんともいえない魅力があって癒されるものです。そんな癒しを得るためにも、熱帯魚の飼育を一生懸命行なう価値はあるといえるでしょう。